なぜ、急須だったのか。
なぜ、急須だったのか。
ペットボトルのお茶は、どこにでもある。
でも、自分で淹れたお茶は、どこにも売っていない。
急須という道具は、昔からあった。
なのに、いつの間にか棚の奥に追いやられていた。
「使いにくいから」「洗いにくいから」「特別な日だけでいい」——
そんな言葉の積み重ねが、お茶を日常から遠ざけていた。
ちゃPodは、その距離を縮めたくて生まれました。

持ちにくかった。それが、始まりだった。
一般的な急須は、持ち手が横に出ている。
棚にしまうとき、邪魔になる。
洗うとき、乾かすとき、置き場所に困る。
「なぜ、こんなに扱いにくいのだろう」——
その小さな疑問が、ちゃPodの設計を変えました。
持ち手をなくした。
シルエットを、手のひらに収まるかたちに変えた。
それだけで、急須は毎日の道具になった。

洗いやすさは、続けやすさだと思っています。
道具は、美しいだけではいけない。
使い続けられることが、本当の価値だと思っています。
ちゃPodは、使った後のことを考えて設計されています。
パーツが少ない。隙間が少ない。手が届きやすい。
「きれいに使えている」という感覚が、
明日もまたお茶を淹れたいという気持ちにつながる。
そんな、小さな循環をつくりたかった。
色は、その人の毎日を映す。






















